こんばんは。青島です。

昨日の分のブログです(←1日1ブログという意味での昨日の分)。

といいつつ、昨日の出来事とは関係ない話を。

法律事務所の所内のイメージというと、

難しそうな本がずら~と並んでいるイメージですしょうか。

本が多いというのはそのとおりなのですが、

私が個人的に目指しているのは、

(いずれ事務所を大きくしたいという希望はそれはそれとしまして)、

(今の事務所が保育園っぽいというのもそれはそれとしまして)、
    ↓↓↓
20130724 事務所写真 02
(かわいいブラインドです(笑))

個人蔵書数で(←実力とかそういうものもそれはそれとしまして)

日本有数の弁護士になりたい

というものです。

そして、

その野望に向けた第一歩として、

判例体系を全冊入手できることになりました。

判例体系って知っていますか?

知らないですよね。

判例体系というのは、

同業者ならみんな知っている

第一法規という歴史ある法律専門出版社が、

昭和何年ぐらいからだろうか、

30年代か40年代か50年代かごろだろうか(←すみません。不正確)、

とにかく昔から発行し続けている

加除式の分厚い全150冊ほどの、総合判例集のことです。

全150冊ってイメージできますか。

文藝春秋社の「日本の論点」って本分かりますでしょうか。

2冊~2.5冊ぐらいの幅のものが1冊、それが150冊です。

「現代用語の基礎知識」1冊ぐらいのものが150冊といったほうがわかりやすいか。

え、いみわかんない?

まあまあ。

本棚に並べたら、うーん何竿分になるかなぁ。

本棚の収容力にもよるけど、6~10竿ぐらいは必要かなぁ。

重さにしたらどうだろう。

気をつけないと、床が抜けるぐらいの重さになるだろうなぁ。。遠い目。。

とにかくですね、

判例体系ほどの

長年追録が重ねられてきた

だいそれた総合判例集を、

私ぐらいの年齢(38歳)で、

ひとりで保有している人は、

おそらくそうはいないのです。

ふふ。

たぶんいない。

そうはいない。

ふふ。

実はこの判例体系、

電子化の流れに逆らえず、

2、3年前からか、出版社の方針で、

加除式(紙版)の更新をやめて、

電子版のみの販売とすることになってしまいました。

なので私がこのたびこの加除式(紙版)の全冊を取得できて

大変うれしいのではありますが、

今後の新しい判例について追録が発行されることはありません。

必要であれば電子版でみてくださいということになってしまったのですね。

確かに、加除式(紙版)はスペースもとるし、

検索性では電子版にはかなわない面もあるので、

わざわざ加除式(紙版)を参照しなくても、

電子版でちゃっちゃと検索して目的の判例を探すことができる。

その意味では、加除式(紙版)はもうお役御免ということかもしれません。

が、しかし!

なぜ私がこの判例体系(判例大全集といってもよいぐらい)の加除式(紙版)を、

追録版の発行されることのない加除式(紙版)を熱烈に欲してきて(もう長年の夢でした。)、

入手できることを喜んでいるかといえば(今、ニヤニヤしています。)、

それは電子版ではなく、

加除式(紙版。要は書籍形態)の総合判例集を

紙ベースで保有することが、

私のような一零細弁護士にとって、

計り知れない利益(お金という意味ではなく)

をもたらすと思っているからです。

仕事上、

なにかの折に、気になったことの該当箇所を、ばばばぁ~と一気に調べたいときには、

パソコンの画面よりも、書籍形態の紙はばばば~とめくりながらみていくのが一番です。

そして、書籍形態の判例集を繰り返し繰り返し見ていれば、

頭の中に、

まさに判例の体系がインストールされていくことになります。

そうなってくると、

何かご相談をうけたときも、

こういう事件はあの条文の判例を探せば良い、

ということが瞬間的にわかるようになってきます。

そのような判例集が、

それが150冊(これで、法律のほぼ全範囲。過去の判例のほぼ全範囲を網羅される!)も

事務所にあることの素晴らしさ。

もちろん、その知識、蓄積は、電子版で検索するにも役立ちます。

頭に入っていないことは、うまく検索できないですからね。

全部(理想は)頭に入っていれば、検索ワードや検索方法も自由自在にできるようになるものです。

しかも極、短時間で。

つまり、

平凡な私が弁護士家業をやっていくうえで、

有能な同業者との競争に、

細々ながらも対抗していくためには、

このような紙版の巨大データベースを、

電子版とは別にもっておくということが、

言葉に出来ないくらい役に立つものなのです。

そのような知的財産をこのたびお譲りいただけることとなり、

◯◯様、

このたびは本当にありがとうございます。

感謝の言葉もないほどに(本当に)、感謝しております。

必ずやこのご厚意無駄にいたしません。

ただ、

果たして、

全150冊もの判例体系を、

今の事務所(約50㎡)に置けるのだろうかという、

置き場所の問題が発生しております。

うーん、どうしよう。

頻繁に使うものだけ本棚を用意して、

そうでないものは倉庫を借りて保管しようか、どうしよう。

とにかく有り難いことですので、

たくさん利用して、

たくさん仕事をやって、

引越し代を貯めて、

もっと広い場所に引っ越して、

全冊を綺麗に並べられるようになることを(いわゆる法律事務所のイメージに近づく)、

当座の目標にします。 

◯◯様、

本当にありがとうございました。