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ご無沙汰しております。

何日ぶりの更新でしょうか。
いや数百日ぶりの更新でしょうか。

でも毎日のぞきに来てくださっているあなた。
そう、あなたのことです(笑)

あなたに忘れられないように、私の近況報告をさせてください。

先月から、英会話学校に通い始めました。
もう40歳なのに、とか思わなくもないのですが、
いやもう40歳だからこそ、という気持ちでの学びです。

で、気づいたのですが、
皆さん意識しているのでしょうか、
英語力が足りなくて、言葉が出てこないのか、
そもそも日本語でもうまく説明できないような話題だから、言葉が出てこないのか、
と、その区別のことです。

例えば、アメリカ大統領選挙についてどう思う?
と英語でふられても、言葉につまる。
これはおそらく、日本語でふられても、言葉につまる。
つまり、この質問に答えられないのは、英語力の問題ではなく、
背景事情や知識の欠如の問題です。

例えば、今日の東京の天気はどうだった?
と英語でふられて、言葉につまる。
これは日本語で聞かれれば、即答するような話です。
雨だったよ、だとか、快晴だよ、暑かったねぇ~、だとか。
つまり、この質問に答えられないのは、まさに英語力の問題。
こんな話題には、こう答えるというバリエーションやお約束会話の知識が欠けているか、英会話の絶対的な経験量不足で、すぐ反応できない。

で、私は思ったのです。

まずは、超基礎的な英会話力の習得に集中しようと。
お約束表現を何度でも口に出して練習しよう。ブツブツ。
お約束表現を、自分にとって内容は嘘でもいいから、とりあえず口に出して練習しよう。ブツブツ。
英語の基本的な表現を知っておこう。ブツブツ。
それを無意識に話せるように練習をしておこう。ブツブツ。

アメリカ大統領選挙や、宗教間の対立や、国連の意義や、憲法改正や、夫婦別姓や、離婚や堕胎の是非や、IPS細胞や、相対性理論等々について語るには、そもそも前提となる知識が欠けておりますので、
これらのトピックを英語で語れなくても、
あぁ、やっぱり英語は難しい、言葉がでてこないよぉ~などと勘違いをするのはやめにしようと。

そもそも日本語でまともに語れないことを、英語で語ろうとしても無理だ。
さらにいうと、普段の日本語で気の利いたこともいえないのに、英語で気の利いたことを突然言えるようになるわけがないし、普段の日本語で無口な人が、英語だからといってベラベラおしゃべりになるわけがないし、普段の日本語がぼそぼそ話す人が、英語だからといってクリアーに大きな声で堂々と話しだすわけがないということにも、今更ながらに気付いてしまいました。

なので、英語で堂々と、どんな場面でも、どんな話題でも、そこそこ話せるようになりたいな、というのが目標なのだとすれば、それは、普段の立ち振舞から、会話のくせやら、勉強やら、とにかく日常のすべてにおいて、英語と無関係に、日々、なりたい理想の自分を演じる、練習する、近づくように努力するという営みが必要で、それなくして、英語の勉強だけしていればいいというわけでもないということにも、今更ながらに気付きました。
奥が深い話ですね(え、そうでもない?)。

でも理想ばかりを掲げていると、途中で投げ出す危険が増しますので、
現実的なところから、最低限、お約束会話(深みのある会話ではない)の習得というという目標を忘れずに、

私のスマホみた?
さっきテーブルの上にあったよ。
外の天気は?今日、コート必要。
いや、風もないし、天気もいいから、コートはいらないんじゃない?

といった程度の日常会話をなめらかにできるように、
私は、これから、週一回、英会話学校に通います。

でも、本当の目的は、新しい出会いを求めてなんだけどね(ウソ)

追伸1
次の投稿は、【私と俳句教室】というお題で更新の予定です。

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